10月8日の午前中、10回目になります田中先生の育児子育て何でも相談室を開きました。

今回は、テーマは「幼児の発達～思春期の成長まで」成長段階において

特徴や気づきを教えていただきました。

集団の中で、こどもたちがどういう風に自分の位置を認識するかとか

まわりとどのような影響をもって、成長していくのか

興味深くお聞きしました。

 参加者は、5名と少人数ながらアットホームな雰囲気で、学んでいただいています。

お話の最後のあたりでご紹介をされてた

ドロシー　ロー　ノウテさんお「子は親の鏡」という文章は、

大事なことが書かれてあって、ぜひ、じっくりと読みたいと思いました。

また、ひとつの心打たれる事例をご紹介していただきました。

アトピーがひどく顔面がかぶれて皮膚科に通われていた子供さん。

あるとき田中先生が、自分の想いと違う状況になったときに突発的になきわめき

顔面をかきむしる患者のお子さんを見て、家庭環境をお聞きし

お母さんへ「食事か入浴の時間を共有」してあげるようアドバイスをされたそうです。

その後、1か月して、顔面のかぶれた状況が収まり、3か月後にはすっかり落ち着いた肌に戻っていた。

それをみて、子どもさんが家庭環境で自分の意思を親や周りの人に伝えられないことへのストレスから

肌があれるということが、わかり、先生自身も学びましたという事例をお聞きしました。

このエピソードを聞いて、私自身の心に強く残りました。

いつも子どもを一人にして、朝食や夕食を食べさせていないか？

そのわずかな時間でも一緒にいることが、子どもにとって安心感を得られるのではないか？

と考えさせられました。

先生とランチボックスをいただきながら、また参加者どうして

子育てのことを話し合ったりして、有意義な学びの時間を過ごしました。

次回は、第11回　11月12日（水）10:30～

テーマは「風邪の季節が来る前に、熱、下痢、嘔吐の症状と対策を知っておきましょう」

です。

参加者募集します。

fuku