お盆は、久しぶりに実家に帰ってお墓まいりをしてきました。
最近では年に1回行けるか行けないかですが、
やっぱりこころが静かになりますね。
主は実家のご先祖さまが眠るお墓なのですが、
親族のものも同じお寺の境内にいくつもあります。
両親や叔母さん一家、弟夫婦と家族揃って一大お墓まいりツアーです。
何代にもわたる墓標を見ながら
このおじさんは、大酒飲みだったとか
このおばあちゃんは若くして亡くなったとか
普段は話題にならないようなことを
教えてもらいながらお線香をあげます。
子供の頃から比べると
お参りする箇所がいくつか増えましたけどね。。
お墓まいりから帰ると夕方からは
ご先祖さまを自宅にお迎えするための
迎え火を焚きます。
実家ではこれは長男の仕事。
最近は甥っ子が担当です。
門柱に薪をセッティングして、
暗くなる時間を見計らって火を焚きます。
田舎だからできること、でもあるのですが
これも結構難しい。
途中で消えたじゃないか!と父親に叱られてました。
夜は親族揃っての食事会。
この日の来客全員で写真を撮るとなんと38名に!
本家で育った私は、実のところ子どものころは嫌でした。
自分のテリトリーに我が物顔の叔父さん叔母さん
それに従兄弟たちが大勢押しかけるわけです。
どちらかというと静かな実家はお盆正月は宴会場と化します。
それが、今は押しかける叔母さん側(笑)
いやいや実家があるって本当にありがたいことです。
普段、実家の両親とまだ健在な祖母の面倒を見てくれる
弟夫婦と甥姪に感謝です。
まだまだお世話になりますが、よろしくお願いします。