42年ぶりという雨の「8.6」
早朝から大雨洪水警報が出ていました。

真夏の炎天下の式典もいろいろな意味で辛いのですが、
雨の中でというのはまた、参列する被爆者や遺族の方々に対し
切なさがこみ上げ、さらに悲しくなります。。。

広島市内の小中学校は登校日になっている為
ムスコとはかれこれ「8：15」の黙とうを共にしたことはありませんでしたが、
警報のため登校日は休校となり
親子で平和祈念式典を試聴することになりました。

なんとか雨が小雨になったのはよかった。。

そして、子ども代表のスピーチに感動しつつ、
改めてムスコと話す機会もできました。

広島は「平和」について考える機会が多い街。

平和教育が一部ではやりすぎと言われるくらい
充実していますし、ニュースも多く平和活動も身近です。

広島だけではなく、
戦争について、平和について世界中の人が想いを馳せ
お互いの立場で会話ができたらいいのに。と思います。

ワタシ自身、広島市民になるまで
正直、原爆の日がいつか即答はできませんでした。

広島では、「8.6」は公休扱いですが、
他の街ではそんなことはありません。
「8.6」「8.9」をお休みにしてみたら
もう少し国民に関心を持ってもらえるのではないかな、と思います。

国連が定めるピースデーというものもあります。
あまり知られていないような気がしますが。

世界中の国で「ピースデー」を休日にするというのは
どうでしょう。

平和の大切さについて
違う立場だったとしても、みんなが同時に考えてみたら
変わることが出てくるような気がします。