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今日の「オヤとコと。」

さとうのオヤとコと。

2016.08.21

子は旅立ても最後は巣に戻る

人間の親子の絆はつばめのようなものなのでしょうか。

昨日、ある会社の会長のお話会でのお言葉を聞いてそう思いました。

江津という山陰の地方で女手ひとつで経営者の傍ら4人の子育てを並行してこられた会長は

学生時代に4人全員を海外に旅立たせて自立と個性を磨かせてらっしゃいました。

20年来のおつきあいなのでその当時のお子様たちの様子もよく知るところ。

 

写真や芸術に個性を発揮させニューヨークやイギリスでの生活を送られその後都会で暮されてる様子を知り

自分のこどもたちにもそういう教育はしたいものだとうらやましく思ってました。

ときはすぎ・・・・お子様たちもそれぞれに才能を活かして職業につかれてらっしゃるのですが

その4人のお子様の活動拠点、

現在はなんと全員親の住む江津に戻られたということです。

それぞれに家庭をもち母の住み実家の近辺でスープの冷めない距離で暮らしてらっしゃるのだそう。

「それはそれで見えないものも見えてくるからいいことばかりではないんですがね・・」と語られる

現在、70歳の会長の嬉しそうなご様子に

 

家族の幸せのカタチを気付かせてていただきました。

 

 

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