ひとまわり上の先輩Iさんの行動力は今もなお止まるところを知らず。

 

65にしてこれから大学院に行くとおっしゃられる。

今までしてきたことの集大成を学びまとめる。

最後の仕事に活かすのだと。

Iさんの仕事は色と心理を重ね合わせた類まれなお仕事。

専業主婦を経て40過ぎて勉強を始め理解されるまでにながーい年月をかけて積み重ねてこられた。

ぶれずに深めて極めてきたからこそ時代がついてきた。

今は欠かせない必要な仕事として認められてきた。

この仕事をまとめて後継者につなぐことも必要なのだ。

”あと3年で今の仕事を次世代につないで一線を離れる”と決めてらっしゃる。

 

「老いる不安を考えることありますか？」と

踏み込んだ質問をしてみたら

「不安？なやんでたらきりがないわ・・・

「結婚もし子供を育て孫の顔も見れた、そして幸いなことに仕事で必要も感じていただけた、

やりたいことはやってきたからと思うことにしているの」

とさらっと。

 

今日を生きてることに感謝して前を向いていきていく。

50代半ばだから考える

深い「今日のオヤとコと。」になってしまった。