昨日・一昨日は広島卸団地のイベントAGT祭でした。

イベント担当はプラス編集部シンタク・さとう会場でお仕事がんばりました～

その中で１００円の入場料払ってエコバッグへ詰め放題の古本市というものが毎年行われていて、入場されたお客様のほとんどが抱えきれないほどの古本も持って帰っていただくのです。捨てずに利用できるこれはよい企画だと４年前から実施してるわけなのですが

そこで見た素敵な老婦人の様子を「今日のオヤとコと。」に書かせていただきます。

昨日遭遇した年齢は７０前あたりのこぎれいなそのご婦人、古本市に入場して３０分くらい、ゆっくりと会場内の本を閲覧、

帰りに手にしていたのは１冊の文庫本だけ。

私のところへいらっしゃり「いい本と出会えたわ」とおっしゃり入場料１００円をお支払いになり帰られました。

「もっとたくさん持って帰っていただいていいのですよ」

「いえいえこれ一冊で大丈夫、自分に必要なモノだけ頂きます。この方の本めったに手に入らなくて・・いい出会いをさせていただきました」と

お礼を言って帰られました。

きっとお家もきれいに断舎離できてるのだろうな～・・

お会いしたこともないそのご婦人の家族像を想像してしまう出来事でした。