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今日の「オヤとコと。」

カメダのオヤとコと。

2017.06.26

ラン活で思うこと。

先日、Fセンパイが「長男ロス」で書かれてましたが、子どもの成長が時に寂しく感じる母親ゴコロ。

私は、まだまだ子ども達が家を出るとか、巣立つほどの年齢ではありませんが、
最近少しだけその気持ちが分かるようになりました。

次女が来年の小学校入学にそなえ、ランドセルを準備しなければいけないのですが、
長女の時には感じなかった切なさがあるのです。
(最近はランドセルを選ぶことを“ラン活”って言うそうですよ。)

長女がランドセルを選ぶ年齢になったころは、「早く大きくなって~。」という気持ちでした。
でも、なぜか次女の時は「まだまだ可愛い赤ちゃんでいてよ~。」という気持ちなんです。

自己分析するには、長女が小学校に進級するころは次女がまだ2歳。
何をするにもまだまだ手がかかるので、1人でも早く成長して楽になりたかった。
だから、お姉ちゃんには「早く成長してほしい」という気持ちで接していたのでしょう。
ランドセルの準備も、入学式用の洋服の準備も嬉しさしかありませんでした。

子どものお世話はホントに大変だし、大変な時期真っ只中には、
「早く楽になりたい!」とか、
「1人でゆっくりお風呂に入りたい!」とか、
「ご飯を温かいうちに食べたい!」とか、些細なことだけど切に切に願ってました。

それが、少しずつ手がかからなくなってくると、ホントに親って勝手なもので、
「あ~、もうスプーンであ~んってすること無いのか・・・」と妙に寂しくなるんですね。

結局、人間は自分勝手な生き物だってことですかね。

それでも、私には子どもの年齢に沿った楽しみも増えていくわけです。
先週、同じ子育て真っ只中にこの世を去られた彼女の分まで、
精一杯子育てを楽しみ、弱音を吐かずに母親業をさせてもらおうと思います。

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