トップページ > 今日の「オヤとコと。」:思い出の桜並木
2014.04.08
通勤の道の途中に、小さな川を超える橋があります。
その川の両側に、美しい桜並木が毎年、うす桜色に染めてとてもきれいです。
この道は、私の長男、二男がともに、小学一年生になったとき
入学式にむかうために、歩いて通った道です。
桜が満開で、入学式を迎える親子をお祝いしてくれているようでした。
式が終わって、桜並木をまた歩いて帰る時も
風に吹かれて、花弁が舞い、何度も記念撮影をした道でした。
小さな小学1年生だった二人は、今年は中学3年と、小学5年になり
体も大きく背も高くなって、あのころの小さな子ども達とは別人です。
小さなころは、コドモに手がかかって、いつも一緒にいて
お世話をしているような感覚がありましたが
今となっては、もうそんな小さなころのコドモ達はいないわけで、
貴重な時間でした。
夕暮れに桜並木を見ると、今年の入学式を迎える親子が
思い出になるような、桜の花を満開にしておいてねと
願って、見つめています。
fuku