長男は、中学から続けて、高校も陸上部に入部しました。

中長距離に所属していますが、体力的にはギリギリ部員でなんとか所属している形です。

ところが、先日、三次に大会に行くから。といつものようにいうので

たまたまなんの大会なのか、前日聞いたところ、高校駅伝の広島県予選。

そして第5区に走るということでした。

それなら、応援に行かなくちゃ！

普段は、嫌がるので詳細を教えてくれないのですが、今回はしつこく言ったら

教えてくれたので、夫と二人で三次に向かいました。

 

第４中継所で、順番を待つ息子の姿をちらりとみて

中継所から少し上った坂道の途中で、待機していました。

5区は坂道が急な3キロコース。

体力がないのに、大丈夫なのかなーと心配。

 

急な坂道、その目の前を、息子が走って坂道を上る姿に、感動しました。

 

結果は第5位という好成績で、中国大会に出場できることになりました。

本人も区間7位という成績を残して、

体力がないなりに、本当によくがんばったと思います。

応援しにいけて、よかったなぁ。

 

走る姿を見つめながら、思い出す。

 

小さな赤ちゃんだったころ。

保育園で送り迎えしていたころ。

小学校の入学式で二人で並んで映った写真。

ソフトボールで親子楽しく過ごした日々。

中学で陸上に入って、だんだんと息子の成長を実感してきたころ。

高校は、もうあっという間に残る1年と5か月なので

いっしょに暮らせる時間もだんだんと少なくなってきました。

 

すでにもう、寂しい気持ちでいっぱいです。

男の子を持つお母さんって、成長をたくましくと思うと同時に

さびしさを感じるものだなぁと秋風にふかれながら感傷的になりました。

 

fuku