トップページ > 今日の「オヤとコと。」:夏休みの実験
2016.08.16
中学の初めての夏を迎えている二男は、
夏休みの理科の課題に対して、今までにない姿勢で取り組んでいるので
びっくりしています。
何か、理科に関係する実験レポートを書いて提出するらしいのですが
夏休みに入ったころ、私に図書館に連れて行ってくれと頼みこみました。
そこで、中学生向けの理科実験の参考になる本を探して借りるのだといいました。
その時点で、こいつ!?とびっくりしましたが、希望のように図書館に連れていくと
希望する本を、検索して、蔵書の中から出してもらった本を2冊借りて帰りました。
その本を参考に、自分でやりやすいと思われる実験内容を決めて
今度は私に、母さん、野菜を買ってくれ。と頼みました。
それは、
どうやら野菜の保存方法をいくつか試して、どの方法が一番野菜の持ちがいいかということを
調べるものらしいのです。
スーパーに今度は連れていき、野菜売り場でどの野菜がいいかを見繕い
キャベツ、キュウリ、ピーマン、ナスを材料にしていました。
そうして、新聞紙で包んだり、ラップでつつんだり、ポリ袋につつんだり、そのままだったりして
いくつか保存方法を変えてみて、外の日の当たらない場所を探して
新聞紙の上に並べて約2週間、放置して、毎日重さを測っては記録をしていました。
すごい!なんてまじめに取り組んでいるのでしょう!
彼にこんな面があったとは!と驚きが続きます。
そして、今朝、彼から電話が。
「母さん、あのね、ウッドデッキのところに、ありがたくさん来て、
部屋の中にも入ってきてる。大変だ。ゴキジェットで倒しておいたけど
まだ入ってくるから、帰ったら始末して。」
そう、放置をしていた野菜がありに見つかったみたいなんです。
昨日、やっと実験が終わったので、大丈夫だと思っていたのに、
今頃!
これもまた、びっくりする結果でした。
かえってありを退治しないと・・・
fuku