アルパークさんのイベントの打ち合わせで、思い出せば4月末でしたでしょうか。

いろいろお話をしているうちに、季節行事のお話になりました。

「7月は七夕なのですが、毎年短冊を笹に飾る催しをするんですが

毎年それが続くとちょっと・・。

何かハーストーリィプラスさんでできませんか？」

と、ご相談を受けました。

もちかえって、社内でブレストをして、パネルに七夕の天の川を作って

星を飾るプロジェクトみたいなのにしては？というアイディアを整えて

「天の川プロジェクト」（通りにパネルをたてて、そこに天の川をイメージして

ディスプレイとともに、星や七夕飾りを飾る）をご提案しました。

 

すると、担当者に、ピッカーン！とひらめきが。

水の広場の1店舗がクローズして、仮囲いができるのですが

ちょうどその七夕の前の時期。

その壁をつかって、天の川プロジェクトできませんか？

私は壁が使用できるか確認をとります！

 

などという流れになり、最初は笹の葉に飾る短冊から、天の川のディスプレイ、

そこから飛んで、壁面をつかったアートプロジェクト風になっていきました。

 

この壁面活用については、どう使うの？いつから工事？イラストを描くの、シートをはるの？

本当に星を壁に貼る人がいるの？事前に近隣の園児の協力を得るの？

などなど、打ち合わせを重ね、なんどもやりとりしながら、少しずつ現実的になり

とうとう、壁面に手書きで織姫彦星と二人を隔てる川を描き、来場者や園児に、星のカードに願いを

かいてもらったものを、壁に貼って星の橋をかけるというストーリーにまとまりました。

 

この土台の絵を描くのに、3日間深夜作業であたってくれた、施工の方、グラフィックデザイナーの方々には、大変お世話になりました。

私も3日間同行しまして、睡眠時間がほぼ１、２時間という3日間を過ごしました。

もともと徹夜が苦手でいつの間にか寝てしまう根性なしの私がよくぞ同行できたと

今更思います。

とにかく、壁画はできたのです。

6月23日（木）、今日から天の川プロジェクトはスタートして、一般の方にお披露目、参加をして

いただけるようになりました。

壁画活用のイベント、なかなかありませんので、ぜひ見に来ていただきたいと思います。

fuku