トップページ > 今日の「オヤとコと。」:生活ノートを覗いてみた
2016.03.31
3月で小学校を卒業したので、学校の教科書やノートを整理していた二男君が残した
生活ノート。
小学6年の担任の先生は、生活ノートに毎日日記を、決められたスペースをとにかくいっぱいに
なるよう、書きなさいという指導と、○印、時には◎や、下線が引かれて、
感想は書かれていないけれど、必ず目を通されたような跡がありました。
6年生の男子でさえも、毎日書いているところを見ると、とても指導が行き届いていたはずと
今更ながら感心しました。
その生活ノートの日記を読んでいたら、とても下手な文章ですが、その日に体験したこと、
主に、何を食べたか、誰と遊んだか、ソフトの試合でどうだったかという3つのカテゴリに分けられる
内容ですが、素朴な文章が実に面白く、読み進めてしまいました。
すると、時々、お母さんがどうのこうのという記述があり、よく読むとたいてい、私が怒ったり
怒鳴ったり、ぼけてることを茶化したりする内容でした。
今まで、そんなことを先生に、生活ノートで読まれていたとは、つゆ知らず。
平気な顔して、懇談や面談でお話をしていたと思うと、恥ずかしいです。
ある日の生活ノートには、こんな食べ物のことが。
(日付は、書いていません。なんで書かないのか?と聞いたら、Mサヤ流。と答えました)
「今日、ぼくは晩ごはんを食べました。
今日のメニューはさし身、鳥大根と納豆とろろごはんでした。
鳥大根は、大好きで、肉や大根をかめばかむほど味がでて、口いっぱいに広がって
おいしかったです。
お母さん、たまにはいいものを作るなようになったかと思いました。」
ひらがなの多用、幼稚な内容は、目をつぶっても
最後の一行に、どんだけ上から目線なん?!
それから、先生に夕ご飯のメニュー、ばらしんちゃんなや!
と、読みながら、肩の力が抜けました。
fuku