トップページ > 今日の「オヤとコと。」:最後のソフトボールの大会
2016.03.15
小学6年生もあと数日の二男君。3月13日の日曜日に、ソフトボールの最後の大会に参加しました。
その大会が終わったら、本当にソフトボールのチームから退団。
ユニフォームを返却し、残りの数週間はお手伝いとしてジャージ姿でチームの練習に参加します。
というわけで、昨年は優勝したこの大会の優勝旗を返却し
また取り戻すことを目標にしてチーム全員で臨みましたが結果は決勝に進めず。
1勝一敗で終わりました。
1試合めの対戦では、二男君、大きな三塁打を打つことができ、打点もあげ
応援している私もほっとしました。
2試合目は打ち急ぐのかタイミングがあわないのか、1打席目はサードゴロ。2打席目、事実上最後の打席で
1アウト、満塁。2点先取されていたので、逆転の場面に、まわってきました。
ここで大きく打点をあげれば、男!
というより、最後の打席なので、後悔することなく思い切って!と願って見つめていました。
2ストライク3ボール。そして最後の1球を・・・・
見逃してストライク!
二男君は、最後の一球をバットを振ることなく終えたのでした。
そんな。。。
と、思わずがっくり。涙も出てしまいました。
それでも、一生懸命やってきた結果の最後だから、責めたり文句をいったりしては
いけないと、黙ってベンチに戻ってくる二男を見守りました。
こういう最後のチャンスの場面で、見逃しで終わるということは
何か意味があることなのかなーとぼんやり思いながら、その後の試合を応援していきました。
仕事に戻るため、閉会式までは残れなかったのですが
翌日の朝、二男君が
「そういえば、監督賞をもらったんじゃー」
と、ケースをあけて、中を確認してました。
大会の閉会式に、監督さんにチームのメンバーが一言と名前を書いたサインボールを渡し、
監督さんは各チームから1名、監督賞を指名するという儀式が行われます。
たいていはピッチャー、4番のキャプテンの指名があるのですが、今回はなんと、二男君を指名して
くれたようなのです。
長男君に連れられて、ほぼ本人の意思にかかわらずソフトチームに1年生から入った二男君。
副キャプテンで、3番、キャッチャー。ピッチャーのキャプテンと仲良くいつも球を受けてきたけど
表には出てこないタイプの二男君が、氏名をしてもらったのも、6年続けてきたことへの
監督の計らいでしょう。
おかげで、私も楽しい小学生ソフトボール時代を一緒に過ごせました。
楽しい、楽しい6年間でしたよ!
ありがとう。