長男君は小さいころ、左耳の裏に、ちいさなぷよぷよしたふくらみができてました。

耳鼻科に行った時に、これはなんでしょうか？と先生に聞いたのですが

「うーん、そんなに大きくないし、悪いものでもなさそうなので、様子を見ておきましょう」といわれて

そのままにしていました。

それが、小学生の低学年の頃だったか。

それすらも覚えていませんでした。

 

それが最近のコト。

高校正になった長男君が、試験勉強で肩が凝ったのか

「母さん、肩もんで」と珍しくいうので、逆だけどなーと思いながら

まぁかわいいものだと思って、肩をもんであげていた時のこと。

普段は髪の毛で隠れてまったく前からも後ろからも見えない左耳の裏から

何か、ふくらみが。

あれあれ？こ、これは！

 

あの小さなころに見つけたふくらみが、ゴルフボールくらいに大きくなって

いたのです。

 

「これ、何？知ってた？」と聞くと

「え？知ってるよ。痛みもないよ。ぷよぷよしてやわらかいだけよ」と

答える息子。

 

でも、異様に大きい。

それで地元の耳鼻科にすぐに行かせて、やはり切ってもらった方がいいという判断をもらって

大きな病院を紹介してもらいました。

 

夏休みの間、何度も病院に通って、切除の手術、抜歯、経過観察としてもらいました。

すっきりした耳の裏ですが

耳にタコならぬ、耳に謎のぷよぷよ。

その正体が何か、また9月に通院で聞きます。

 

病院がよいの夏でした。