トップページ > 今日の「オヤとコと。」:子どものSOS
2015.03.03
二男君が今朝、元気なく学校に出かけていきました。
肩をがっくり落としてしょんぼりと「行ってきます・・・。」
家を出る前に、私に一言。
「今日の漢字テスト、百点取れん。」
定期的に、国語の授業で、50問の漢字テストがあるらしく
昨夜からその自主勉強をしていた二男君。
本番のテストの前に、一度テストがあって
間違えた問題をよく復習して、本番に臨む、2次テストのようなものなので
復習をしっかりしていたら、満点は楽勝のはず。(同じ問題なので)
ところが、夕べ、
「母さん、明日朝6時に起こして。朝、勉強する」と就寝。
机の上に広げたままの自主勉ノートを見ると
時間がなかったのか、全部復習できないだけでなく、
なんと、間違った漢字を、間違ったまま書いて練習していたり、「なにこれ?」的な復習のあと。
今朝は、一応起きたものの、時間が足りずにすべて見直し、復習ができないまま
学校に行く時間になってしまったわけです。
「百点取れん」
と悲しそうに言っている姿をみて、
「百点をとりたいのに、勉強が間に合わなかった。悔しい」という気持ちがあるというより、
「このままじゃ、僕は勉強が分からないいままになってしまう。勉強が面白くないままになってしまう」というSOSのように
聞こえて、母親の第六感に響きまくっています。
SOSの言葉を発したとき、どう答えてあげるべきか
手遅れにならないうちに、なんとかしなくちゃと考える時だと感じています。
fuku