トップページ > 今日の「オヤとコと。」:長男との朝の語らい
2014.09.30
中学3年になってしまった長男くんは、親と会話をするとか、一緒に行動するのが恥ずかしい年代になりました。
家から一歩外に出ると、もう母親なんてしらんぷりです。俺は一人で生きてきたー!くらいな風を吹かせています。
しかし、そんな彼とも、朝食で一緒になる時間が比較的多いので、暇つぶしに会話の相手をしてくれます。
今朝、今日は夕方には雨が降りそうだから、折り畳みの傘がいるといい、先に学校に行った二男が、下駄箱においてある折りたたみ傘を、「これでいいや!」と持って行きました。
ところがそれは、長男の傘だったらしく、「俺の黒い折り畳みの傘を、Mサヤに持って行かせたん?!
まじ?!くそ!なんでそんなことするん!俺に確認してや!まじ、くそ腹がたつ!」
と食事中にも関わらず、下品オンパレードです。
それも、しつこいくらいに腹を立てて文句を言ってるので、いい加減にすればいいのにとあきれてきました。
いつもなら、怒鳴り返しているところですが、今朝はなんだかゆとりがあったので優しく切り返しました。
「まぁ、いいじゃないの・・・・。
もしかしたら、雨に濡れて帰っている途中、女の子がTクに声かけるかもしれんよ。
『あら、よかったら、傘に入る?一緒に帰る方向だから、途中まで傘に入れてあげるよ。』って
言われるかもしれんよ~。」
途中まで「おや?」みたいな、ちょっと口元に笑みを浮かべて話を聞いていた長男くんは、
ふと我に返って、「それじゃー、俺、途中からずぶ濡れじゃん!」
と、また文句言ってました。
なんだ、あいあい傘もちょっといいかなーなんて、思ってたんかぃ!?
途中でずぶぬれって、家まで傘にいれてもらいたかったんかぃ!?
なんだ、それ。