トップページ > 今日の「オヤとコと。」:Lisur花壇の誕生
2014.05.08
リシュラの話題を続けて書いているのですが、なんたって気になります。
1階の入り口の前に、先日小さなポットと、Lisur花壇と書かれたボードが置かれていました。
ポットにはスタッフの名前入り。
これは、リシュラのスタッフが自分のポット苗に水をやり、育てるという試みです。
自分の花に水をやりながら、お店の入り口回りの花壇やブランたーの花に水をやったり
枯れた葉をとったりとお世話をして、美観につとめましょうというアイディアです。
でも、これ、実は、リシュラの浜口社長が、試行錯誤でスタッフを教育している試みだという事を
私は知っているのです!
少し前に、近くのwoodpro shop&Cafe さんの2階で、雑貨を見て回っていた時
偶然にリシュラ田中本部長さんにお会いしました。
彼女は、プランターやポットなどガーデニンググッズの中から手ごろなポットを選んで
手に持っていたのです。
写真の赤いもの。
あれ?仕事中お買物ですか?と半分からかって話しかけたら
「実はねー。スタッフがなかなか花壇の世話まで手が回らんのんよー。
どうしても忙しいと後回しになって、枯れたプランターがそのままとか・・・
それは違うでしょう? 一番、お客様の目に触れるところでしょ?
なんべん言っても、なかなか。
だから、浜口社長が考えて、スタッフが花を育ててみたらどうかと思ったんよー。」
口で言っても、なかなか身につかない、直したい習性。
これを、浜口社長たちはスタッフに花育てをさせて
身につかせるという「手立て」を試みているのでした。
子育てにも通じるところがあるかと思います。
口でダメだ、ダメだと叱っても
子どもはいう事をきかないけれど、手立てを整えて、実行させることで
身につくことができるようですね。
手立てを考える・・・・。 大事なことですね。
fuku