トップページ > 今日の「オヤとコと。」:人事異動への無関心
2014.03.24
春休みを直前にした日曜の新聞に、
例年通り[教職員の人事異動]が掲載されていました。
小学校、中学校、高校の先生たちの新年度からの異動が発表されます。
ムスコが小学生の時は、小さい小学校区なこともあったのか、
PTAの役員なんかもしていたせいかわかりませんが結構大騒ぎでした。
校長先生はもとより、若い先生、ベテランの先生。
留守家庭子ども会の先生まで、入れ替わりは毎年3名程度でしょうか。
少ないながらもお別れ会や先生へのプレゼントなどなど。
それが、中学校になったら一転。
親(ワタシ)も子どももすっかり分かりません。。。。
中学校は、市内でも最大級の大規模校でクラスは一学年8クラス。
入学時に学年+各教科の先生の紹介がありましたが、
ほぼ1年たった現在、名前と顔が一致するのは、
担任の先生と部活動の顧問の先生の2人のみ。
これでいいのかしら。
と思いつつも知る機会もないし、
知らなければいけない必要性も感じない。
結果、春の人事異動を見ても知らないし、興味もわかないという情けなさ。
当たり前のことかもしれないけれど、
興味がわかないと中学校自体への関心が薄れていって
お手伝いの気持ちやさらには学校への期待値も薄れていくような気さえします。。。
学校に限った事ではありませんが、
長く関心を持っていただけるというのは絶えずコミュケーションがとれていること。
それは、情報の双方向性があること、でしょうか。
自分が小中学校の頃は個人情報の取り扱いもゆるく、
担任や顧問の先生の家に遊びに行ったり、年賀状などもご自宅に送っていましたし
今でもお出ししています。
学校現場は今、いろいろ難しいこともあり、昔と同じようにはいかないと思いますが、
やはり人と人。
自分の周りの方々やお仕事、自社のコトがそうなっていないか
お客様や取引先に対して関心や期待値が低くなっているようなことはないか。
思いがけず考えこんだ朝でした。