トップページ > 今日の「オヤとコと。」:消費税改定前の電気店
2014.03.22
ある日曜日、壊れたドライヤー3000円程度を購入するために急ぎ訪れた家電販売店「エディオン」へ。
ドライヤーの選ぶのにものの3分、仕事の合間だったのですぐに支払いかえりましょと思いきや・・・
でレジ大混雑!!
4月に消費税が上がるということはこういうことなのか・・思いながらレジ待つこと10分あまり
じっとレジ待ちのワタシは並んで待つ高校生の女子とお父さんの「父と子」の会話が自然耳に入ります。
「なんでデオデオからエディオンになったんじゃろー。どっかに買われたんかね」
「会社統合で強くなろうと二つの組織がくっついたんよ、店の名前は両社で考えたエディオンになったけど
株や代表はたしか同じくらい・・いや広島のほうが大きい力を持っとんたんじゃないかね」云々・・
お父さん新聞で読んだ経済の豆知識をコンコンと真剣にしっかり娘に伝授。
「ふーーん」とひとつ返事しただけで
娘はそこにさほど興味なく・・話題は一変
「お父さん、こんな大きい買い物させてごめんね、私、少しくらい払おうか」
何を買ったかは振り返れずわかりませんでしたがどうやら3万円近くの買い物をしようとしてるようです。
「いいんよその分ポイントがお父さんにつくからねぇ、たしかこの商品なら還元率も高いんじゃない」
経済の豆知識だけでなくカードのポイントにも詳しいお父さん。
「そりゃあ、ちょっとくらい○○が払おうという気持ちがあったらうれしいよ」
ホンネもちらり
しかし最後のセリフがこの家庭の
お母さん>お父さん
を物語ります
「・・・・・でも、お母さんが買ってやれいうんよ。」
ま、 図式はどうあれ、思春期の女子とお父さんの素敵な関係に
ほのぼのしました