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今日の「オヤとコと。」

カメダのオヤとコと。

2017.04.14

保育園の春。

新年度ですね。
我が家の娘たちもそれぞれ進級し、今年は長女が小学4年生、次女が年長となりました。

次女は同じ保育園で進級しているので、クラス替えがあって教室が変わっただけですが、
年少クラスやそれ以下のクラスには、この春から初めて預けられているだろうちびっ子たちが
毎朝ものすごい泣き声で大合唱しています。

「ママ~!!」と泣きながらお母さんを追いかけようとしている子や、
門に入る前に「いやだ、いやだ~!」と抵抗している子。

そんな我が子に後ろ髪をひかれる思いで、泣きそうな顔でお仕事に向かうお母さんたちを見ていると、
私も初めて長女を保育園に預けた時のことを思い出します。

 

1歳から託児所を利用することにしていたのですが、さすがに人生初めての経験だったので、
いわゆる「慣らし預け」を3日ほどしたように思います。
初めての日は、2時間くらいだったかな。
徐々に長くしていって、4月1日からは丸1日預けましたが、ようやく慣れたころにGWで里心がついてしまい、
連休明けには、また託児所の入り口で大泣きしながら預けていましたっけね。

保育士さんに抱っこされても、こちらに向かって身を乗り出して泣き叫ぶ我が子を見て、
さすがの私も「ここまでして働く理由って何だろう。」とか、
「もっと大きくなってから社会復帰してもいいのかな」とか、
「子育ても仕事もしたいのは、私のエゴかな。」とか、いろんな気持ちが押し寄せてきましたが、
帰りに保育士さんから聞く言葉は意外なものでした。

「お母さんが見えなくなったら、ケロっとしてましたよ~。」

なんだ、案外大丈夫なんじゃないか。
保育士さんからのこの言葉のおかげで、情に流されず(?)無事に今でも会社勤めを続けています。

10年近く、保育園に通っている私の春の楽しみ方でした。
この春から保育園デビューしたお母さんたち(ちびっ子たちも)、がんばって~!

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