トップページ > 今日の「オヤとコと。」:【はたらくfukuママ研究所】女優になる
2017.01.26
我が家の米櫃に、お米が空っぽになっていることを気づいた朝。
そういえば、先々週、実家から精米をしていないお米の袋をもらって重くて玄関の奥に
おいたままだった。
今日の夜、仕事が終わり夕ご飯を食べ終えたら、お米を精米しにいかなくては。
と予定を立てた。
お米の袋は、30kgの重さ。
これを車に乗せるだけでも重たいし、夜9時を回って、まっくら!
家族のメンズたちに手伝って!と頼んだところ。
もうお風呂に入ってパジャマだから無理とか、腹痛で今日は早く寝てるから、ダメとか。
理由をつけて、だれも手伝ってくれませんでした。
結局一人、夜の精米機の前でさびしく精米していた。
こんな時、どうしたら、家族は、男たちは手伝ってくれるのか・・・
さびしくなって、Facebookでつぶやいたところ
「そういう時は、言葉にして手伝ってもらうように頼んでみよう!いわないとわからない」
という意見や
「手伝ってくれたら、ものすごく大げさに喜んでみたらどう?きっと感激してもっともっと手伝って
くれるようになるよ」
などなどのアドバイスをいただいた。
つまり、お米を持とうにも、か弱い私には無理!どうか助けて!というオーバーな演技。
そして、手伝ってくれることに対して、これまたオーバーなリアクション。
目をハートにして。
ありがとう、ありがとう!助かるよ!と気持ちを伝えれば
「こんなのでいいの?」と
我が家の男たちも家事に協力的に変わってくれるに違いない。
なにしろ、お米はもとより、ファンヒーターの灯油が切れても
夜に買いに行かされる私。夜は洗濯物を畳んだり、アイロンをかけたり
夕食を片づけたり、することいっぱい。文句を言う前に、演技でもいいから
上手に協力を得ましょう!
つまり、はたらく母は、時に女優になって家族の協力を得ることが大切なのね。
そういうことを、学んだ精米の夜だった。
fuku