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今日の「オヤとコと。」

fukuのオヤとコと。

2016.12.22

夫婦とは

珍しく毎回楽しみに見ていたドラマ、「逃げるは恥だが役に立つ」が一昨日、最終回を迎えました。

家族中が、「逃げ恥ロス」「ガッキーロス」と、騒いでいます。

それくらい、家族で夢中になってみたドラマでした。

ガッキーがかわいいから、星野源が魅力的だからというのもありますがドラマの中で

いろいろ気が付かされることがあって、それも楽しみでした。

家事労働の価値観、誰かに認められたいと思っている心理

この2つに私はとても興味を持ちました。

 

家事労働の価値観については

主婦が家事を行うことを無償が当たりまえと思われている常識を

給与を支払う家事代行という仕事にした、契約結婚という形で覆した

主人公の二人の生活がスタートしました。

最終回では、ヒロインのみくりが家事だけでなく町内会のお祭りを
お手伝いする仕事とライターの仕事をはじめて
いそがしくなり、だんだんと家事がおそろかになる・・・
いらだちとイライラが募り、主人公のヒラマサさんに
言葉でぶつかっていくようになります。

ひどい言葉を投げかけて、相手から逃げて
心の扉を閉じてしまう。

家事と仕事を両方うまくがこなしきれない・・・
ヒラマサさんは、そのことを責めないで
逆に家事分担を増やそうと提案してくれているのですが
女性の立場として、イライラが家族にあたり
また自分を責めるという感情は、とても共感しました。

誰かに認められたいということについて

ドラマの中で、みくりが何度も繰り返していった自分の性格を表現することば
「こざかしい」。

昔の彼や上司から煙たがれた経験から
理屈っぽい自分の性格が、人に嫌がられ、認められないという
思い込んでいたみくり。

でもヒラマサさんが、「こざかしいという言葉は、人を見下したような
言葉だけど、自分は一度もみくりさんを見下したことはなく
こざかしいと思ったことはない」

ということを話します。
みくりはすごくうれしくて人前も構わず、ヒラマサさんにハグして
「ありがとう」「大好き」と伝えます。

就職難で就職活動で自分を否定され続けた若者に限らず
主婦や、働く女性だって、同じように、誰かに認めてもらったら
本当にうれしいと思うよなー。

家事ができていない、仕事の要領が悪い、
組み立てができない
と、避難ばかりされ続けてきたら
どれだけ、ポジティブに考えようとしても
心は折れてしまう。

認めてくれなくてもいい、避難しないて
黙って手をかしてくれるだけでも
さらに、認めてくれたら、どんなにか専業主婦も、働く主婦もうれしいか。

自分のことにおきかえて、エンディングをずっと見ていました。

夫婦とは、相手を非難しあいこしてたら、どうやってがんばっても

いつかこころの扉を閉じてしまう。

お互いに目をつぶって、相手を認めて、手をとりあっていかないと。

逃げ恥で、私も夫婦のおもいやりの大切さについて考えていました。

 

fuku

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