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今日の「オヤとコと。」

fukuのオヤとコと。

2016.12.20

だまされるオヤの気持ち

我が家は共働きなので、子どもが小さい頃は、保育園、児童館、留守家庭と

お世話になりました。

 

小学4年生になると、留守家庭も終了し、自分たちで時間管理をして過ごすようになり

その時に心配していたのが、不在時に誰もいないときのことです。

 

子どもたちだけで我が家で遊ばせるのが、どうも任せきれない。

何かあったときは責任が持てないので、子どもたちには、遊ぶときは外で遊びなさい、

友達を親がいないときに、連れてきてはいけない、

逆に、迷惑をかけるから、友達の家にも上がらないように。と、注意をしていました。

 

もし、やむを得ず、友達の家にあがったときは、必ず言ってちょうだい。

何もしないで、母さん、友達のお母さんに、しらんぷりじゃいけないでしょ。

 

そのようなルールで、長男は高校生、二男は中学生になりましたが

先日、おどろくべき事実を知りました。

 

ハーストーリィハウスのキッチンスタッフのKさんの息子さんと我が家の二男は同級生。

この前忘年会で、席が近かったKさんとちょっと話していたこと。

「うちの子は、フック(二男のニックネーム)のことが大好きでねー!

よく遊びに来てました」

 

「え?遊びに!?」

 

「えぇ、よく来てましたよ。友達とも、一人でも。木曜日は毎週来てました。」

 

「木曜日は、毎週!? な、何年生のころ?」

 

「5年生のころですよ」

 

まぁ!毎日、毎週、K家に通っていたとは、まったく知りませんでした。

そういうと、

「一度、休日にうちの子が遊びたくなって、フックのおうちにお電話をしたんですよ。

そしたら、お母さんが出て『ほんとにいいんですか?』と何度も言われましたね。」

んん?

そんなことがあったような、なかったような?

 

家に帰って、二男に問いただすと、

「だって、木曜日は学校が早く終わるんだもん。」

Kくんちどこ?近く?

「んっと、覚えてない。ピンクコースだったような気がする」

 

って、覚えてないわけないだろ、毎日かよっとって!

 

私も子供のころ親にだまってこっそりいろいろしていましたが、

その親の気持ちが、今になってわかってきました。

約束は守っていないだろうと思ったけど、毎日とはどういうことだ、こら!

 

fuku

 

 

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