私が小学生低学年のころは、学校から帰ると専業主婦の母が、
ほぼ毎日、家にいました。

友達と遊ぶにしても宿題をしてからでないと、行かせてくれない。
でも、ほとんどの友達の家がそうでした。

現在の我が家では、長女が小学校から帰ると私はもちろん、まだ勤務中でおりません。
二世帯同居なので、放課後はおじいちゃんとおばあちゃんに任せていますが、
小学1年生の頃から、何度言っても宿題をせずに遊びに行く長女。

あれやこれやと色々な方法を考えましたが、
帰宅後すぐに飛び出して行ってしまう鉄砲玉を捕まえるのは一苦労なようで、
さすがに「帰宅後すぐに宿題をする」というルールはあきらめたのでした。

その後、2年の時を経て、ようやく私が帰る頃には宿題を終えている、
もしくは宿題中の状態になりましたが、時々全くやっていないこともあります。

そんな時は、私が帰宅するやいなや玄関に来て、
「今日は●●ちゃんを送りに行ったから、まだ終わっていない」とか、
「今日はノートを忘れて学校まで取りに行ったから、まだ終わっていない」とか
「今日は、うっかり寝てしまって・・・」とか、
本当に色々な言い訳をしてきます。

全く同じ理由がないのが、我が子ながらすごいなぁと関心するほど。
先日は、18時を大幅に過ぎて帰って来て、
「友達の家から帰ろうとしたら、エレベーターに髪が長くて白い服着た女の人がね、
こっち見たから怖くなって帰れなかったんよ」とのこと。

とうとう言い訳に幽霊まで登場しました（笑）
我が家の言い訳番長、次はどんな言い訳をするか、ちょっと楽しみだったりもして。