小学校の時、運動会のテントの下の保護者席を確保するために

第２の運動会が、前日深夜から繰り広げられていることは、知っていました。

我が家は学校から少し遠方なのと、深夜から門に並んで順番待ちをしてくれるほど

夫も協力的でないので、ふたりの子供が小学生時代、一度も席取競争に並んだことは

ありませんでした。

それは、もう最初からあきらめていました。

 

中学校になると、少し状況は違ってきて、そんな深夜に並ぶ人はいないと

聞いていたものの、やっぱりテントの下の席取り競争はあるようで

並んでやっと１列目を確保するようでした。

 

今年の二男中学校のはじめての体育祭は、９時の開会式から見学ができたものの

席はとれません。そこで、はじめてテントの一番端に近づいて、退場門のネットがはってある

その前に座ってみることにしてみました。

視界は網の中。かなり見えづらい。

 

でも我慢してそこから覗いていたんですが

神様がそっとやさしく席を譲ってくれました。

午後の最後の競技に近づくころ、テントの下の一番前の席のご家族が

もう子供の出番がないからと、帰られることになり、

ぽっかり空いたその空間に、「どうぞ」と私に譲ってくれたのです！

 

棚からぼたもち？

後半ではありますが、一番前の席から、はじめて見学ができました。

うれしかったー！

この見晴らしのよさを体感すると、やっぱり並んで席取りしたほうがいいなー。なんて思いました。

 

第二の体育大会に来年は参加しようかな。

 

fuku