おかんメールって流行りましたよね。

ワタシも過去に記事を書いてました。

 

独特の変換。

会話と同様のとっちらかった話の内容

他人の家族は面白くても自分の家族の場合はこれが困ったもんだなのです。

 

ワタシの母親は病気もあっていろんなことが不自由になりつつあり、
特に会話がママならない。
声というか、はっきりした発音が出せないのです。

直接会って話をしていてもよくわからないのにこれが電話になると
ほぼ連想ゲーム。

水中の音のような切れ端を組み合わせ
まるでパズルのように組み立てて発言内容を想像します。

 

そんな母親から電話があった内容は。。。

どうやら、彼女の夫であるワタシの父親がもうすぐ誕生日なので
シャツを買ってあげたい。代わりに買ってくれ

というもの（だと思う）

もちろん父親は一人でお買い物もするし、
自分の服は自分で管理（洗濯とかも）できる。

しかしながら、やはり長年連れ添った妻としては
もう少しパリッと、かっこよくあってほしい（らしい、たぶん・・・）

 

パズルのピースは、

ワイシャツ的な（みたいな？なのか）（の下にきるものなのか不明）

下着ではない？（ランニングか？・・・不明）

洗濯がしやすい？もの

数は？一つじゃなくて２つとかそれ以上

予算は？高いものじゃなくていい。。。

 

はいはい、わかりましたよ。
なんとなくイメージができた気がする。
今日時間があるので買って送りましょう。
ここが関東から距離がある広島の地で、宅配料に1,000円かかろうと、
母親からのミッションですからモチロン即対応します。

 

で、ちょうどバーゲンだったので
ポロシャツとタオル生地のシャツをサクサク選んで送りました。

１枚で着られるし、洗濯しやすい、汗も吸い取りやすいはず！

すると2日後にまた電話がかかってきました。

 

母親の調子がいいときは（薬が効いているときは）
結構連想ゲームもうまくいくのですが、
調子が悪いときはもはや禅問答です。

ただ、何か伝えたいことがあるから電話をしてくるわけで
それは、きっと娘であるワタシしか汲んであげられないんだろう。

親孝行もほとんどできていないし、
できることはなんでもしたいと思うので、辛抱強く聞き取ります。

 

で、プレゼントが的外れだったようです

違ったかー（泣）

 

会話という形が難しくなってくると次のステップは、質疑応答です。

「この前のアレでよかった？」

「・・・」

『うん』じゃない、から違ったのか・・・

「思ってたのと違った？」

「う＊ん」

「あらまあ、シャツじゃなかった？」

「・・・・トラ＊＊クス」

「トランクスってパンツ？下着がよかったの？

「シャツっていってたじゃん。肌着のことだった？」

「・・・＊＊＊・・」

やばい、返事がわからない。

「・・＊ランクスってわ＊る？」

「わかるよー、スラックスじゃなくてトランクスよね」

「・・・・＊＊」

うーん、やっぱりわからない。

 

ただ今回は、＜トランクス＞と＜ワイシャツ＞と

いうキーワードをゲットしているのでそこから連想して、

・トランクス型のパンツ

・ステテコ

・ランニング（シャツの下に着るもののイメージ）

の３種を送ってみました。

 

今回はどうだろうか、合ってるかなー（笑）