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2016.01.30
先週の大雪はすごかった。
そんななかセミナー決行のため私は松江行き。
寒波や大雪の認識が広島と150km強、はなれた松江とでは全然違うのだ。
広島ではみな大騒ぎの寒波のなか松江につくと
めずらしいとはいえいたって平常心、穏やかな空気がながれている。
前入りして和食店に入ると「こんな日はキャンセル多くてバイトさんは休ませて一人で切り盛りです」と
ご主人はおっしゃるがおちついてらっしゃる。
翌日、(もしかしたら中止になるかもと思ってたけど)セミナーは開催された。
主催者側はまるで欠席は出ないだろうと、しっかり準備されてて、
そこにもびっくり!
雪での外出はままならないという考えはないしあせってもない。
女性の出席者は凍るであろう道も心配よそにマイカーで来られている。
終わってから大雪のなかホテルに帰る道も本来ならタクシーで行きたいくらいだけど
「近いからゆっくり歩けば大丈夫ですよ!」とおっしゃる。
もちろん走る車の立ち往生や混雑ももちろん事故もみかけず
みな安全運転だった。
ホテルの警備の方は雪かきしながら外でお客様をお待ちしている光景、
犬と一緒に散歩している様子、
列車が遅れるであろうけど大丈夫ですとおっしゃる駅員さんの対応も
遅れが出ているけど慌てたり詰めかけたりしない乗客の対応も
都会とは違う自然と当たり前に共存している空気が流れていて
癒され感をかんじるほど
こんなふうに生きなきゃな~、
なんだか、北欧(いったことないけど)みたいと思いましたよ。