トップページ > 今日の「オヤとコと。」:はたらくfukuママ研究所 子どもに謝ってみる
2015.10.08
先日、気持ちのゆとりのない夜に、イライラして子どもにあたってしまったことに
落ち込み気味だった私。
働くママとして、いえ、親であれば誰しも感じる後悔の瞬間だと思うのですが
そのことについて、ちょっとフェイスブックでつぶやいたところ、友人知人が暖かく
メッセージをくれました。
親だって人間。誰でもあることだから、ごめん、と謝って終わり!がんばれ!
という応援、励ましの言葉を多くいただきました。
そこで、素直が取り柄の私。実際に子どもに謝ってみよう!
子どもに謝ってみることに挑戦しました!
時は?それは問題の夜の翌日。朝は時間がなかったので、家に帰った夜にしよう。
夕食を終え、食器を片づけて、ひと段落した時。
Mサ!ちょっと。と呼ぶ。
改めて部屋にこもるほど大げさではないので、キッチンの横で。
こんなとき、どうやってごめんねの気持ちを伝えるのでしょう?
恥ずかしがり屋の私は、なんと、子どもの両肩にがしっと手をかけました。
(これもどうなん?(笑))
「ごめんね。母さん、謝らないといけないことがあるんよ。」
すると、日ごろ叱られることはあっても、謝られる経験が少ないわが子。
びっくりして、逆に動揺!
「え?!なに? 意味がわからん?」
急に言われて、不安そうな顔をしています。
「母さん、昨日の夜、忙しくてプリントをもらわなかったり、音読を聞いてあげられんかった。
ごめんね。Mサ。」
告白された彼は、「な~んだ」という表情に代わり
そして、どうしたと思います?
「ゆるさーん!」
と変顔で。
これで、おしまい。
よかった、よかった。
似顔絵にかけるくらい、おもしろい変顔を見せてくれました。
こどもに謝ったときの私。
まるで告白をするような気持ちになっていました。
それくらい、ドキドキし、また恥ずかしい経験でした。
でも、素直に謝ってよかったです。
アドバイスをしてくれた、メッセージをくれた、友人にご報告と共に感謝の気持ちをこめて。
fuku