トップページ > 今日の「オヤとコと。」:高校生の自分を思い出す日
2015.04.07
長男君が、4月7日に高校の入学式を迎えました。
中学3年になって、クラブや勉強の両立でバタバタして大変だったのを思い出して
よく無事学校が決まったなぁとほっとしました。
入学した学校が私の通った高校だったので、また感慨深いです。
私が通っていたころの校舎の建物はほとんどなくなって、昔の面影はありません。
久しぶりに校内に入って、びっくりすることばかり。
浦島太郎のような気持ちでした。
ただ、昔と同じまんまと思われる
懐かしい給水器を見付けました。
夏の暑い日、休憩時間の合間にこの給水器の前に行列ができてました。
クラブ活動で、喉が乾くと、みんなで輪になって、水を飲んでましたっけ。
まだ、ペットボトルの水や、持ち運び用のドリンクボトルを持ち歩く習慣がない時代だったので(笑)
水道の水をがぶがぶ飲んで満足の日々でした。
高校時代は、テニス部に入って、少しでも上達したいと、友達と自主練で朝早く校庭で打ち、
疲れて授業中はうとうと・・・と、まじめなんだか、よくわからない毎日。
夏に合宿をしたときは、休憩時間に空き教室の机を並べて
その上で、横になって仮眠をとったりしていましたが、スコートはいた女子高生が
机の上に、川の字に並んで、寝てるなんて、気にしないにもほどがありますね。
今の高校生より、もっと自由な風土でやりたい放題だった自分達ですが
今もテニス部やクラスの友人と、時々集まることがあります。
長男君にもいい友達の出会いを作ってほしいと思います。
そして、この、さび付いた給水器は、使える限り現役で残してほしいなぁー。
fuku